子どもも参加できる建築コンペ?

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子どもも参加できる建築コンペ?

10月 10, 2018 | user | news

「佐賀の木 空間再生コンペ」はどんな人でも参加できるプロジェクトです。条件は10/21に佐賀県伊万里市に来てもらうことだけ。資格も年齢制限もありません。子どもでも参加できるコンペです。とはいえ、建築に携わっている人が有利なんじゃないか? そう思う人も多いと思います。そこで「本当に子どもでも参加できるのか」という疑問に答えます。

コンペ概要は

理由その1 第1課題はどんな人でも提案できるもの

一次審査の課題は提案者の資質を見るものです。美しさや正確さという一般的な指標だけでなく、自由さや発想の面白さなどを評価していこうと思っています。ひょっとしたら、大人よりも子どもの方が有利かも…

理由その2 課題製作は24時間

通常の建築コンペは課題を1カ月前に公開します。でもこのコンペは1日前。短い時間なので作業を積み重ねて完成度を上げていく暇はありません。もちろんたくさん熱意がこもっているものもきちんと評価しますが、それと同等に瞬間的発想力も大事にします。短時間であれば、大人的解決策と子ども的遊び心に差はつかないのではないでしょうか。

理由その3 きちんと専門家がサポート

とはいえ子どもだけで実際の設計をできるとは思っていません。きちんと専門家にサポートしてもらいます。いわばチームを作ってリノベーションを担当してもらいます。ちなみにその場合は設計・監理費をみんなで分けてもらいます。

最後に 「伊万里の牛車」のこと

ここまで説明しても納得しない人には「伊万里の牛車」のエピソードを。約20年前、伊万里で大きな牛車ができました。当時、佐賀県と長崎県を舞台に「炎の博覧会」という一大イベントが開催されました。それを記念し伊万里では世界一の焼き物皿を製作。それを運ぶ山車として企画されたのが「伊万里の牛車」です。高さ約6メートル、重さ約5トンの大きな「牛」の背には大皿が載せられていて、その前には丸い「梨」。後ろには「カブトガニ」の屋根がかかっています。この「伊万里名物づくし」のアイデアは当時小学生だった女の子のもの。それをもとに早稲田大学石山修武研究室のスタッフが製作したのがこの牛車です。子どものアイデアを大人が全力で実現したら、すごく面白いものができた−。そういう実例を経験しているので、今回も佐賀県産木材を使ったリノベーションのプロジェクトに子どもの力を借りたいと考えました。

 

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